雑記

11年12月

1日
『ドコモが来夏、iPhone/iPad発売? 日経ビジネス報道(ITmedia ニュース)』。おおっ、本命キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!っと思ったら
『ドコモ、iPhone発売報道に「基本合意の事実ない」(ITmedia プロフェッショナル モバイル)』。やっぱりね。今から買い控えられたら大変だもんね。
6日
『 映画「けいおん!」チケット半券がヤフオクで異常人気。チケット価格を上回る例も(INTERNET Watch)』。なんか、こーゆーのを見聞きすると興ざめしてしまうなぁ…。今回、なんだかんだで便乗大杉。それだけ、「確実に売れる」って事なんだろうが、そーゆー部分を見ちゃうとまた興ざめするのよね(´-ω-`)
5日
『グーグル、ブラウザ「ファイアフォックス」の支援停止か(J-CASTニュース)』。FFは極力使わないようにしているから自分的には殆ど影響ないけど、家族にはIEではなくFFを使わせてたんで面倒なことになったぞ…^^;
7日
『無料の無線LAN「connectFree」、ユーザーからTwitter IDや閲覧URLなど無断取得(ITmedia ニュース)』。ただより高いものはなし。
13日
『ソースネクスト、更新料ゼロのセキュリティソフト新製品を発表(ITpro)』。《ルーマニアのセキュリティ企業ビットディフェンダーの製品「Bitdefender Total Security 2012」をベースにしている。》 おー、これはいいかも。Bitdefenderのエンジンを3,990円でこの先ずっと使えるのなら安いと言える。買っちゃおうかなぁ〜(^-^)
でも、「ベースにしている」って事は「そのものではない」ということか? 何年経っても「中身はBitdefender Total Security 2012のまま」ってオチぢゃねーだろうなぁ?^^;
21日
『米Mozilla、Googleとのサーチエンジン契約を延長と発表(INTERNET Watch)』。《Google Chromeの存在感ゆえに、GoogleがMozillaとの契約を打ち切るのではないかとの憶測もあった。しかし、もしそうなれば、Googleが独占禁止法の規制対象になることは明白であることから、その可能性は低いだろうとする考え方が今のところ多いようだ。》 なるほどね。独禁法って凄いのね(^^;
28日
『2011年秋期アニメの感想』
今期は他人に薦めたくなるような作品が少なかった…。

《お気に入り度》
 傑作 ★★★★
 ↑↓ ★★★☆
 普通 ★★☆☆
 ↑↓ ★☆☆☆
 駄作 ☆☆☆☆

【ぬらりひょんの孫 千年魔京(原作:マンガ)】 ★★☆☆
 昨年放送した妖怪モノの2期。
 1期同様、丁寧に原作をアニメ化している。が、総集編を2回も入れてるのは手抜きでしょう。やっぱ制作費の関係なのか?

【THE IDOLM@STER(原作:ゲーム)】 ★★★☆
 「765(ナムコ)プロダクション」に所属する10数人の”アイドルの卵”たちの物語。新米プロデューサーが彼女達をスターにするために奔走する。
 顔の見分けがつかないのに人数だけは山ほどいるから、「先週は誰のエピソードだったっけ?」ってな感じで、あまり心に残らない^^; ゲームなら決まったキャラをプロデュースするだけだから多くても気にならないだろうけど、アニメでベタッと公平に扱うのは…。
それでも、2クール目に入る頃にはそれなりに顔も覚えたし、作りも丁寧なので結構楽しめた。話はちょっとベタだけどね^^;

【輪るピングドラム(オリジナルアニメ)】 ★☆☆☆
 ペンギン帽子の力により生き返った妹が、双子の兄に「ピングドラムを手に入れろ」と謎の命令を下す…。
 あっという間に妹が死んで蘇ってペンギン達と同居してしまった^^; 作品的にはとっても独特な世界だが、すーっと受け入れてしまう不思議な魅力がある。が、テンポが微妙。4〜5話で1つのエピソードかと思ってたのに、結局最後まで引っ張られた。謎を残したまま、不思議キャラが次々に出てくる展開もちょっと嫌。オチもよく分からなかったし…。
ペンギンたちが画面の端っこで勝手に暴走しているのは実にイイ!

【侵略!?イカ娘(原作:マンガ)】 ★★☆☆
 昨年秋に放送された「侵略!イカ娘」の2期。
 1期と比べてパワーアップもダウンもしていない。中断していたアニメが再開した、って感じかな。3期もあるなら観る気にはなる。

【WORKING’!!(原作:マンガ)】 ★★★☆
 昨年春に放送された「WORKING!!」の2期。
 1期同様にちゃんと面白い。キャラが確立している分、1期以上にうまくドタバタが作れている。
3期希望。

【Fate/Zero(原作:ゲーム)】 ★★★☆
 七人の”魔術師”が七人の”英霊”を召喚し戦う「聖杯戦争」の前哨戦を描いたもの。
 本編「Fate/stay night」はまったく知らないが、前日譚なのでセーフ(シリーズ物を途中から見るって事はしないので)。
とはいえ、「stay nightの方も見ていて当然」って感じの部分はあるし、シリアスな展開ばっかりで笑いが殆どない(しかも結構グロい)のには参った。ストーリーはしっかりしてるし、戦闘はガチンコなので見ていて楽しいというか、すげーって思うけど…。
stay nightを観てみようかなって気にはなったけど、とりあえず来春の2期(後編?)を観るのが先かな。

【C3−シーキューブ−(原作:ライトノベル)】 ☆☆☆☆
 父親から”呪いの箱”を届けられた主人公が、女の子に変形(?)した箱とともに”呪いの箱”に纏わる事件に巻き込まれる。
 可愛い女の子がうぢゃうぢゃ出てくる…って事に釣られると痛い目に遭う。”呪い”というものを扱っている関係上、見ていてスカッと気持ちよくなる作品ではない。

【境界線上のホライゾン(原作:ライトノベル)】 ☆☆☆☆
 遠い未来。人間が生活できる唯一の国「神州・日本」を巡る”都市艦隊”の物語。
 かわいいねーちゃんがどばーっと出るのは良いが(見分けは付かないけど…)、”設定”が難しすぎて事件が起きてもその意味・影響がさっぱり分からない…。原作ファン向け(2期もあるようだがぜってー観ないぞ)。
息子曰く「かわいい女の子と好きな声優がいっぱいでてるからそれで十分」。うむ、確かに鹿角さんには萌えた^^;
ちなみに、ディスク販売はBlu-rayのみでDVDはない模様。ついに、そーゆー時代になりましたか。

【真剣で私に恋しなさい!!(原作:エロゲー)】 ☆☆☆☆
 川神学園では学校公認の”決闘”が行われており、生徒同士が覇を競っていた(はず)。
 要は「主人公とその仲間(女子多し)が、”学校行事”を楽しくこなし、学生生活を満喫している」って話なのかな?^^; 中身がなさすぎ。ラストはお決まりの「バトルで意味なく盛り上げる」パターンだったし。ゲームの続編がでるようなので、そのCMアニメ。

【ましろ色シンフォニー −The color of lovers−(原作:エロゲー)】 ★☆☆☆
 名門女学校が経営難に陥った共学校を統合することになり、準備として選抜生徒だけが試験的に女子校に通うことに。そのメンバーに選ばれた主人公と女子校の生徒たちのお話。
 「エロゲーからエロ要素抜いてアニメ化したら、色々な女の子とひたすら仲良くなるだけのものができちゃいました」っていうよくあるパターンをちゃんと踏襲しているアニメ。

【マケン姫っ!(原作:マンガ)】 ★★☆☆
 特殊能力「マケン」を持つ武器を使った学園バトルアクション。
 「巨乳・パンチラ・ハーレム」アニメ。
以上おしまいw

【僕は友達が少ない(原作:ライトノベル)】 ★★★☆
 友達がいない者同士が集まって、友達を作るために間違った努力をするとっても痛い話^^;
 ブリキさんデザインのキャラはやっぱいい。中身は思ってたほど痛くはなかったし。仲間との愉快な騒動や二人のヒロインのやり取りを楽しめばよし。
2期希望。

【たまゆら〜hitotose〜(オリジナルアニメ)】 ★★★★
 死んだ父親の故郷・広島県竹原市に引っ越してきた高1の少女・沢渡楓は、形見のカメラ「ローライ 35 S」を常に携帯し、仲間達や日々の風景を写していく。
 ゆったりほんわりとした心温まる作品。彼女と友達3人の日常を淡々と描いた画面から出てくる雰囲気が実にいい。地味なキャラだとは思うけど、それがいい。また、小道具としての「スナップショット」もいい味をだしている。
派手さは全くない…というかひたすら地味だが、とても素敵なアニメ。もう速攻で去年リリースされたOVA版も借りて観てしまったよ。
ちなみに、TV版はOVAを観てること前提の作りになっている(細かいエピソードに関しては、だけど)。これは「不親切」ではなく、「内容をダブらせないことでOVAを買った人に配慮」って事なんだろうな(^-^)
2期熱烈希望。

【ベン・トー(原作:ライトノベル)】 ★★☆☆
 閉店間際の「半額弁当」争奪戦を描いたハチャメチャバトルアニメ。
 「人生のすべてを半額弁当に懸ける!」って話なので、アホっちゃーアホなアニメだが、「よくもまぁここまで」と思えるくらい徹底しているので、見ていて気持ちいい。見終えた後に何も残らないがw

【UN-GO(原作:小説)】 ★☆☆☆
 近未来の東京で、「最後の名探偵」結城新十郎と、助手の因果・風守が様々な事件を解決する(と言っても普通の探偵物とは全然違うが…)。
 ”因果”の設定が微妙すぎだし、話の中身も独りよがり。謎解きを楽しむと言うよりは、その”世界感”を楽しむような感じ。”風守”がいい味をだしている。

30日
『涼宮ハルヒの見直』
「ハルヒはもう2度と観ることはない」。と思ってたが、それを知った友人の残念そうな顔が心に引っかかっていたので、wowowでまた全話放送があったから観直してみた。
ついでに。
何故か息子が”分裂”までの原作を持ってたので、アニメ原作分に相当すると思われる”動揺”まで読んでみた。う〜ん、私ってば律儀w

で、一言。
 いゃー、慣れってーのは恐ろしい^^;

ハルヒは相変わらず嫌〜な女で、こんなのが実際にクラスにいたら最悪な学園生活になっただろうなぁと思う。
 「あのツンデレが可愛いんじゃん」などという輩が居たら今すぐ俺の前に来い。
 小一時間程説教してやる!
って感じである。
ここまでは前回と同じ。よし、OK(謎)。
但し、余りイライラしなかったし余り腹も立たなかったし余り嫌悪感も感じなかった。いゃー、慣れってーのは怖い…。

前回は意地で全部観た”エンドレスエイト”。さすがに今回はパス。って事で”1と8”だけ観た。
するとどうでしょう。
 何だかとっても物足りないw
8話全部要るかどうかは別として、少なくともキョンの”あがき”を共感できるくらいの話数は必要な模様。いゃー、慣れってーのは凄い…。
ちなみに、エンドレスエイトの「8」って「8話」繰り返すって意味じゃなくて「8月」って事なのね。今頃気づいたよ^^;

前回はキョンと共に怒りまくっていた”溜息”は、先の展開を知ってた為か、キョンと感情を共有することもなく(許せ、キョン)今回はすーっと穏やかに観れてしまった。前はあれほど激昂してたというのに!いゃー、慣れってーのは刳い…。

ハルヒが殆ど活躍しない”消失”はやっぱ面白い。エンターキーを押すまでは、だけど…。
なんで押すかなぁ。わしなら長門と一緒に楽しい高校生活を送るのになぁ。見損なったぞ、キョン(^o^) ←まぁ、それだからこそハルヒに選ばれたんだろうが。

あと、最初観た時から気になってた事ではあるが、キョンの中の人は結構うまいのね。あのボヤキっぷりが実に心地よい。調べてみたら、今は”べるぜバブ”で神崎をやってるではないか。全然キャラ違うじゃん。声優ってすげーw


原作の方は結構面白い。
と言っても、小説としての出来は色々とツッコミどころ満載。シチュエーションをポンと先に作り、その理由を無理やり後付けしてる感満載の展開はいかにも”ラノベ”。とは言え、これは少年ジャンプのヒーロー系漫画を読んで「主人公よりちょっとだけ強い敵が、順序良く出てくるなんてあり得ない」と指摘しているようなもので、お門違いなんだろうな。
って事で、ラノベなんだから重視すべきはやっぱ”キャラ”でしょう。とにかくキャラの出来はいい。と言うか、キョンのぼやきがたっぷりと読めるのがいいw(原作はキョンの一人称形式)

何だかんだでアニメを30時間以上観ちまったお陰で、各キャラの台詞はそれぞれの”声”で脳内再生されてしまう。よってキョンの語りは、当然あのテンポとトーン。うむ、これはなかなかよい♪
とーぜんハルヒの方もあの声が聞こえてくるのだが、そこはほれ、拙い私の脳みそが再現する声だから本物には遠く及ばないわけで。それが幸いしてか、余り色々なことが気にならなかった。同じ台詞でもアニメだとやっぱきついんだけどね〜。

ん?って事は、ひょっとすると私は平野綾のあのキンキン声が嫌いなのかもしれないなぁ。「あのキャラにあの声」というハマリ役であるが故にダメなのかも…^^;
でも今はそこそこ耐えられちゃうのよね。いゃー、慣れってーのは偉大だ…。

なんにせよ。
どーやら、私の体内に”ハルヒ抗体”が生まれてしまったようである。果たしてこれは喜ぶべきことなんだろうか?
31日
『アニメ、2011年総括』
今年観終えた新作TVアニメは
「バクマン。」「とある魔術の禁書目録U」「テガミバチ REVERSE」「STAR DRIVER 輝きのタクト」「スーパーロボット大戦OG −ジ・インスペクター−」「Rio Rainbow Gate!」「IS<インフィニット・ストラトス>」「魔法少女まどか★マギカ」「みつどもえ 増量中!」「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」「フリージング」「レベルE」「ドラゴンクライシス」「これはゾンビですか?」「フラクタル」「夢喰いメリー」「GOSICK−ゴシック−」「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」「DOG DAYS」「ファイアボール チャーミング」「よんでますよ、アザゼルさん。」「変ゼミ」「星空へ架かる橋」「戦国乙女〜桃色パラドックス〜」「30歳の保健体育」「緋弾のアリア」「Aチャンネル」「電波女と青春男」「Dororonえん魔くん メ〜ラめら」「そふてにっ」「アスタロッテのおもちゃ!」「神のみぞ知るセカイU」「聖痕のクエイサーU」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「[C] THE MONEY OF SOUL ANDPOSSIBILITY CONTROL」「デッドマン・ワンダーランド」「青の祓魔師(エクソシスト)」「花咲くいろは」「STEINS;GATE」「TIGER&BUNNY」「日常」「ロウきゅーぶ!」「異国迷路のクロワーゼ」「夏目友人帳 参」「ゆるゆり」「神様ドォルズ」「快盗天使ツインエンジェル キュンキュン☆ときめきパラダイス!!」「うさぎドロップ」「NO.6」「まよチキ!」「バカとテストと召喚獣にっ!」「セイクリッドセブン」「神様のメモ帳」「BLOOD-C」「魔乳秘剣帖」「猫神やおよろず」「ダンタリアンの書架」「R-15」「森田さんは無口。」「ぬらりひょんの孫 千年魔京」「THE IDOLM@STER」「輪るピングドラム」「侵略!?イカ娘」「WORKING’!!」「Fate/Zero」「C3−シーキューブ−」「境界線上のホライゾン」「真剣で私に恋しなさい!!」「ましろ色シンフォニー −The color of lovers−」「マケン姫っ!」「僕は友達が少ない」「たまゆら〜hitotose〜」「ベン・トー」「UN-GO」
と70作以上。いゃー、我ながらよー観た(^o^)

中でも超お気に入りなのが
 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
 「異国迷路のクロワーゼ」
 「Aチャンネル」
 「うさぎドロップ」
の4作。
これらは、Blu-ray買ったり、原作買ったり、ムック買ったり、ねんどろいど買ったり、と色々散財させて頂きました(^o^;)
でも幸せ(^^)

「魔法少女まどか★マギカ」のインパクトはやはり今年一番だった。魔法少女モノの”鉄板設定”を逆手に取った、もう2度と使えない反則技なアニメだったけど、深夜だからこそやれた作品といえる。
でも、散財はしなかった(^^;

「花咲くいろは」「たまゆら〜hitotose〜」の2作品は、地味だけどシナリオや作品の品質が実にいい。オリジナルアニメなのもポイント高し。
最近のマンガやラノベを安易にアニメ化する風潮は流石に食傷気味なので、いいオリジナルアニメに出会えると嬉しいものです。

TBS系のアニメは結構出来がいいものが多かった。勿論、どーしよーもないのもいくつかあるから、べた褒めはできない。が、それでも良質なものやまどかのような意欲作が観れたのは実にありがたい。”TBSはアニメに力を入れてます”って感じがちゃんと伝わってくるので、なんだか応援したくはなる。個人的には、アニメ以外に見たいコンテンツのないチャンネルなんだけどね…^^;(我が家はフジがメイン)

にしても。
「うさぎドロップ」の様な良い作品が「深夜アニメ」っていう状況は、なんか間違っているぞ。あの「ハイジ」を深夜にやるようなものではないか!これで「アニメは日本の文化」とか「日本のアニメは世界一」なんて、ちゃんちゃらおかしい。結局、アニメはヲタのものなのか…。

先月