雑記

11年1月

3日
『偽物語、蕩れ』
「偽物語」は、「物語」シリーズ3作目。
主人公・阿良々木暦の二人の妹「ファイヤーシスターズ」こと「阿良々木火憐(上巻)」と「阿良々木月火(下巻)」をフィーチャリングした物語。
「化物語」の後日譚なので、本編直後の5人のヒロイン達の「その後」が語られている。
当たり前の話だが、彼女たちが変わらぬ”ノリ”のまま生きていてくれていたのがなんだか嬉しい。何と言っても、(前日譚の方では出てこなかった)八九寺や神原とのやり取りが聴けるのがなまら嬉しい。やっぱこの二人との会話は楽しい。楽しいぞ〜っ(^O^)

さて、委員長ちゃんというリーサル・ウェポンが居るとはいえ、怪異専門家・忍野メメ不在の状況では本格的(?)な怪異退治物語が成立する訳もなし。よって、怪異に纏わることはあまり重要ではなく、基本的には「本編キャラ総登場」ってお話。上巻は。
委員長ちゃんが殆ど登場しない下巻は、打って変わって怪異モード。になるかと思えば、相変わらず妹たちと遊んでいるw さすがに最後の方は”それっぽい”話になってるけど、やっぱメメがいないのはキツイ(忍に語らせるのは無理がある)。銀英伝でジークやヤンが居なくなった後みたいな空虚さだ。あのおっさんの立ち位置というのは絶妙だったのね。しかし、作者も「メメは居なくなったからこそカッコイイんだ」と言って自戒してるから、今後も出てくることはないんだろうな。メメ抜きでも頑張れ!西尾維新w
にしても、クール系な月火と違い、可憐の方は単純でアホでそれが故に面白すぎる。ってか、西尾もよくもまぁこれだけのアホキャラを生み出せるものだ。当初はこれでシリーズを終わらせる気でいたようなので、本編以上に自由に書けて満足だったであろう。

まっ、そこで欲が出て「猫物語(黒)」と「傾物語」のアイディアを、そして「ヒロイン全員の後日譚」を書くことを思いついたんだろうから、作者本人も私同様にこの世界にメロメロなんだろうな、と思ったりもするw
なんにせよ、今後もファイヤーシスターズが登場してくれくことを大いに期待したい。残り6冊。ちょうど折り返しだ…。

【蛇足】
ーシリーズ読方指南ー
「化物語シリーズ」は、シリーズ物ではあるけれど「1巻、2巻、3巻…」といった形態を取っていないので、作者曰く「どこから読んでも構わない」構成になっている(らしい)。
とはいえ、それは「各巻で人物紹介が簡単に行われているから読める」といった程度でしかなく、ネタバレとか考えると読む順番はある程度限定されてしまいます。
どーゆーふーに読み進めるかの方針としては、基本的には
 1.発刊順に読む
  「化物語」→「傷物語」→「偽物語」→「猫物語(黒)」→「猫物語(白)」→「傾物語」
 2.時系列に則って読む
  「傷物語」→「猫物語(黒)」→「化物語」→「偽物語」→「傾物語」→「猫物語(白)」
の2つが考えられます。
ちなみに、私は
 3.本編を読み、後は時系列に則って読む
  「化物語」→「傷物語」→「猫物語(黒)」→「偽物語」→「傾物語」→「猫物語(白)」
という順番。
このどれかということになるとは思いますが、「2.時系列に則って読む」はないでしょうね。やっぱ本編をまず最初に読むのは王道・基本でしょう。
となるとお勧めは
 「1.発刊順に読む」
になります。
なぜか。
シリーズ物とはいえ、これは作者の趣味100%で書かれているので、キャラ設定を固定せず自由にノビノビとノリノリと書いている。同じエピソードを書いた内容でも、”物語”によってトーン(描写)が微妙に変わっている。といった訳で、「時系列順」に読むと”物語”が変わった時に物凄く違和感を感ることがあって戸惑うことになる。これが「発刊順」なら少しづつ変化しているだけなので、自然に受け止められる。はず(多分)。←そもそも大した問題ではないのかもしれないが^^;
というのがその理由。
取りあえず、私はこのまま「傾物語」→「猫物語(白)」という時系列順に読もうとは思ってますが、シリーズを全部読み終えた段階でどう思っているかは、自分でも少し楽しみだったりする。
8日
『傾物語、蕩れ』
「傾物語」は、「物語」シリーズ6作目。
八九寺真宵の物語(多分)。
ライトノベルを「マンガの小説版」と安易に定義するならば、今回の傾物語はまさにその典型。「ライトノベルだからなんでもあり」「怪異の王ヴァンパイアなんだから何でもできる」ってな感じで、「いかにもマンガ」な突拍子も無いお話になっている。本編「化物語」の頃の暗くて重い雰囲気は、どこにもない…。
だからと言って「つまらない」訳ではない。むしろ、
 なまら面白かった!
特に中盤以降の展開は全く予想できず、ラストは夜更かししてまで読みきったくらい。
今まで読んだ「物語」シリーズ中では、傷物語が「ストーリーもの」としては一番良くできていた。が、傾物語はそれに匹敵するくらいの出来だと思う。やるな、西尾維新。楽しいオシャべりが得意なだけじゃないのね(^^)
とはいえ、ラストは”禁断の手”を使ってしまっている。「実に化物語らしい展開」と言えばその通りなんだが、これをやってしまうとは作者も苦労してまんなぁ〜w
にしても、今回の物語とは全く関係ないのに、いきなり冒頭で新キャラを登場させている。今後の伏線を張ることで、西尾もシリーズの延命化、はたまたライフワーク化でも図っているのか?w

p.s.
当初はもう少し後で、ゆっくりと傾物語を読むつもりだったけど、”期間限定”で「八九寺真宵の着ボイス配信」なんてサービスを始めやがった。で、ゲットするには傾物語に関した質問に答える必要があるので、慌てて読んだ次第。う〜ん、講談社も延命化を図っているのか?(^^;
p.p.s.
Amazonのカスタマーレビューに
「カレーライスが食いたくてカレー屋に入ったら、メニューにカレーうどんしかなかったので、仕方なく注文したら意外とおいしくて満足いくものだったんだけど、俺が食いたかったのはカレーライスなんだよ!
そんな感じが味わえる素敵な本でした(変態パンツ)」
ってのが載ってたけど、いやーこれほど見事なレビューは見たことがない。読めば誰もが納得出来る!思わず膝を叩いてしまったぞよ(^O^)/
11日
私が気に入っているある絵師さんが、「宙(ソラ)のまにまに」に填っている。ので、一昨年にTV放送されたアニメ版をレンタルして観てみた。
「高校の天文学部」が舞台なので、題材的にはなまら地味。だから、星を見ることが何よりも好きなおきゃんなヒロインと、本を読むことが何よりも好きな主人公との対比が生むドタバタでストーリーを引っ張る展開。
星空の描写に関しては、「実際に天体観測を幾度も敢行して時間帯、方角、星の位置関係などを研究した」そうなので、かなり気合いを入れて作られているそうな。とはいえ、私のような素人には、てきとーにやった時との違いは全く分からないが(すまんこってす^^;)。
観終えた後には「星でも見てみようかな」という気分になったので(まぁ、多分見ないだろうけどw)、結構いい作品だったと思う。
ってか、アニメは途中で終わってるので(2期希望!)続きが気になったから、原作マンガを買い始めてしまった。また本が増えた…_/Z(冫、)_
電子書籍時代、カモ〜ン!
13日
生協にお米を頼むと自宅まで持ってきてくれて便利なので、我が家では数年前から「きらら397」と「ななつぼし」をそれぞれ月に10Kgづつ買っている。空知のお米だったので、「親戚が作ったかもしれないなぁ〜」などと考えながら。
無洗米だから、水を「少し多め」にして炊く必要がある。最初はマニュアル通りにやってたけど、ある日分量を間違って「多め」にして炊いてしまった。すると、炊きあがったお米は一部がお粥化していた。んだけど、全体的にはもちもち感と甘みが増して、
  なまらうまかった(*^ー゚)b
以来、我が家では「もちもちご飯」にするための”水加減”を追求する日々が続いている。
年末年始配送の関係で米が間に合わなくなり、しょーがないからスーパーで千葉産コシヒカリの無洗米を買ってみた(千産千消!)。近所では道産米は売ってないのよね…。んで、いつものような水加減で炊いてみたのだが、これが全然美味しくない(-_-) ってか、正確にはもちもち感がまったくない。もう、もちもちしていない米は食べられない体になってしまっている(ちとオーバー^^;)。
漸く米びつからコシヒカリが一掃され、我が家にもちもちご飯が帰ってきた。
  やっぱ旨い!!
  ビバ、道産米!!
ご飯が美味しいとそれだけで幸せな気分になれるんだから、我が家は安上がりで良いなぁw
20日
『凸版印刷、「クラウド型」うたう電子書籍ストア「BookLive!」オープン インテルと協力(ITmedia News)』。《BookLive!は「クラウド型」をうたい、ユーザー情報や端末情報、書籍をどこまで読んだかなどの情報、DRMなどを同社のサーバ上に置いておき、購入した書籍はPCやスマートフォン、電子書籍端末など、マルチデバイスで共有して読むことができるようにする。》 これはいいかも。雲の見えないところでは読めないかもしれないが、今やそれはあまり問題にはならないだろうから。となると問題はラインナップ。こればっかりは蓋を開けてみないと…。
20日
奥さんが「福山雅治のPVを外でも見たい」と言うので、私のWALKMANを貸す事にした。DVDからMP4形式に変換して転送。ちゃんと見れるので最初は喜んでいたけど、そのWALKMANはSシリーズ。画面が小さい(1.8インチ)のがご不満のご様子。

ケータイの画面の方がでかいから、「んじゃ、そっちで見るか」ということで、今度は3GPP2形式に変換(auなので)。「LISMO Port」経由で転送しようとしたら、LISMO Portが「知らないコーディックだから受け取ってやらない」とか抜かしやがる。なんでやねん!
ヘルプを見るとLISMO Portそのものは「AVC形式・WMV形式・MPEG-1形式」の3つしか対応していない模様。う〜む、この仕様の食い違いはなぜ?

悩んでてもしょーがないからサクッとWMV形式に変換しなおす。今度は受け取ってくれた。やれやれ。
んで、ケータイを繋ぎ「転送」をクリック。案の定、データ変換を始めやがった。くそー。最初から3GPP2で受け取ってくれていれば…。が、しばらく待ってると途中で「変換エラー」。何度やってもエラー。他のファイルもエラー。ダメじゃん。・゚・(ノД`)・゚・。

エラーメッセージは「変換できない」だけなので、何が悪いかさっぱりわからない。うーん…。
諦めかけたけど「ひょっとして、マイクロソフト製品が作ったWMVでないとダメなのかも」と思いついた。ものは試し。「Windows Live ムービーメーカー」でWMVファイルをWMVファイルで保存しなおす(なんと虚しい作業だ)。そのファイルはちゃんと変換したのち転送してくれた!読みは当たったぜ!!とーぜん、ケータイでも見ることができた(^O^)
メデタシ、メデタシ。

で、終わるはずだったんだが、ケータイで再生してると途中、途中で映像が乱れる(映像の一部が「ズルッと流れる」ような感じ。ブロックノイズの類ではない)。お世辞にも綺麗とは言えない再生状況。とーぜん奥さんもおカンムリ。
「原因はよー分からんが、ケータイの再生能力の問題かもね。元々のデータは大丈夫なんだから」
「どーしても大きな画面で見たければ、WALKMANのAシリーズでも買えば」って言ったら
「うん、そーする」
チャンチャン。

私の苦労が全く報われない、無駄な数時間を過ごしてしまった。録り置いたアニメも観ずに頑張ったのに。シオシオのパー…(;´Д`)

【後日談】
VOBファイルを直接「Windows Live ムービーメーカー」で読み込んで変換したWMVファイルなら問題ないことが分かった。う〜む、何だか知らないが結構微妙なのね…。
26日
『著作権法改正で「マジコン」「リッピング」規制へ、文化庁が方針(INTERNET Watch)』。《市販のDVDをリッピングソフトで複製する行為は、刑事罰の対象外ではあるものの違法となる見込みだ。》うーむ…。見なかったことにしようw<マテ
27日
『PSP後継機「NGP」、年末から順次発売(ITmedia News)』。純粋にゲーム機として進化してしまった(まぁ、当然か^^;)。
5インチ・有機EL・960×544ドットなディスプレイは魅力的だが、やっぱ重要なのは価格。ゲームはやらないから、”ポータブルメディアプレーヤー”に2万以上出す気にはなかなかなれない。それ以上出すとタブレット系が買えてしまうぞよ。
にしても、この画面は持ち歩くことを考えた時、実に絶妙なサイズだな。現行のPSPが4.3インチ(480x272)だから大きすぎず、それでいて解像度はDVD規格(720x480)の上を行ってる。それに、なんといっても有機EL! 美しさは桁違いだろうから、まさにメディアプレーヤーの為のガジェットなのも確か。
って事で、2万以下になるまでは、PSPで我慢。5年後くらいにはなんとかなるかな?それまでPSPが動いてくれればいいのだが…^^;
28日
『著作権法改正で「マジコン」「リッピング」規制へ、文化庁が方針(INTERNET Watch)』。《現在問題となっているのは「コンテンツの違法流通であって、ユーザーによるアクセス行為でもなければ、ユーザーの家庭内におけるコピー行為でもない」と指摘。また、「侵害コンテンツの流通防止は、アクセスコントロールではなくアップロードコントロールにてなされるべき」》 そーだ、そーだ。頑張れ〜^^;

先月